マリアンヌさんの食器
マリアンヌさんの食器が入荷しました
ヨーテボリの工房で作られた定番のカップのほか花瓶やジャグなど
ユニークな作品郡です。
SWEDENのアートクラフト全体に言えることですが、
マリアンヌさんの作品も工芸の言葉が持つ重厚さから放たれた軽快さがあります。
そもそもSWEDENのアートクラフトが重厚さとは縁のない
農民道具、催事用具などの伝統工芸品をルーツにあることが理由かもしれません。
そこには、夏至を祝う純粋な村の人々の祭=美しさという
土着的な価値観が根付いています。
作品になったような独特の表現方法です。
マリアンヌさんの仕事場の壁面には
白い画用紙に青い水彩で描かれた
アイデアスケッチが貼られていました。
頭の中で思いついたアイデア、
伝達を目的としない走り書きのような喜びに溢れたスケッチ。
そのスケッチが紙から飛び出したような陶器です。