初日のホテルで
いきなり浴室と洗面所の水が流れず詰まっては
フロントに事情を説明して直して欲しいとお願いしたら、
案の定「明日でもいい?」って軽くかわされると、
ああ、スウェーデンに来たなあ、と思います。
で、その反面、一日ぐらいは子連れでもまともな食事がしたい!と思いつつ
申し訳なさ一杯で「赤ちゃんが一緒だけど食事できる?」とレストランにはいると、
「もちろん!!問題なしよ!」って満面の笑みで店中の人にむかえられると、
また、ああ、スウェーデンに来たなあ、と思います。
久しぶりのヨーテボリーはそんな始まりでした。
帰国して7年ぶり。
今日は半日だけ町歩きをしました。
昔、住んでいたアパートの前を通っては
恐ろしいほどのお化け屋敷っぷりに
よくこんなところに住んでいたなあと、驚いては笑って。
はたまた旦那さんとよく通っていたスープ屋さんにも訪ねてみたり。
旧市街をチッチを抱いて歩くと何だか胸が熱くなります。
夜は学生時代からの友人家族スタファンのお家へおよばれとなりました。
長男のバルマは彼がまだ2〜3歳の頃に日本の私達のところへ訪ねてくれました。
軽井沢のツルヤスーパーを全速力で走りまわってたっけ。
そんなバルマは今や3歳になるオーガストという弟ともに私達を出迎えてくれました。
言語や人種の壁なんて1ミリも存在させないバルマとオーガストのおおらかさに
改めて感銘を受けた一夜となりました。